朝の喉痛の原因

最近、朝起きると喉がひどく乾燥していたり痛かったり。
「今年もそんな季節かー」と諦めていないで、今年は早めの対策で乾燥に打ち勝ちましょう!
夜眠るときに喉を傷める要因は4つ。
・夜眠るときに暖房をつけている
・部屋が冷たい
・口呼吸
・加湿を一切していない
あてはまるものはありますか?
上の2つに関しは矛盾のようにも思えるかもしれませんが重要な関係があるのです。
空気中の水分というのは、温度が高いほどたくさんの水分を蓄えます。
一方気温が下がる秋冬に一切部屋を暖めずにいると、空気中の水分量は減ってしまい乾燥してしまいます。
ではこの2つを両立するにはどうしたらいいのか、答えは温めなら加湿をするです。
例えば、眠る直前まで暖房で部屋を暖めて寝ている最中は加湿器を動かし続けると
気温が一気に下がることなく空気中の水分量も保たれます。
[balloon_right img=”https://girls-teku.com/wp-content/uploads/2019/11/9089C0AA-FC20-41B8-9FAC-9624FB6809C9.jpeg” caption=”私美”]私の持っていた加湿器は自動で止まる機能がなくて、朝起きたら部屋の中が霧だらけのびちょびちょになっていたことがあったから寝る時は何も点けないようにしているの[/balloon_right]
私のようにそんな状況になる人はさすがに少ないでしょうが、
点けっぱなしは電気代もかかるし寝る時は何もつけたくないという人もいますよね。
そこで私が強くお勧めしたいのが夜用マスクです!
普通の使い捨てマスクと何が違うの?という疑問を次で解決していきたいと思います。
使い捨てマスクは乾燥する?!
普段私たちが使っている、使い捨てマスクは不織布で出来ています。
その素材のほとんどがポリプロピレンという化学繊維です。(プラスチック素材)
これは汎用性も高くコストも低いために使い捨て製品に多く使われる素材です。
私たちを菌やウイルス、花粉から守ってくれている使い捨てマスクですが実は夜眠るときの使用はお勧めできません。
次にその理由をご説明します。
マスクはお肌も喉も潤してくれるは間違い
マスクをつけていて内側が湿ってしまうという経験をしたことはありませんか?
不織布マスクは、自分の吐いた息が水蒸気となってマスクの中に充満します。
その水分が肌や喉を潤す…のは一瞬で、その後水分が蒸発する際に肌や喉の水分を奪ってしまうことでより乾燥してしまうのです。
外出する際には一回一回捨てられる不織布マスクがお勧めなのですが、夜のケア用マスクとしては不向きなのです。
夜用マスクはコットンorシルクで決まり
ではどのような素材のものが夜用マスクとして向いているのか。
それはコットン(綿)またはシルク(絹)で出来ているマスクです!
それぞれの特徴についてご紹介します。
コットンマスクの特徴

・吸水性に優れている
・保湿性がある
・肌触りがふわっとしてしている
コットンは植物性の天然素材で、
保湿性に優れているコットンマスクは潤いを逃がすことなくしっかりと喉を保湿してくれます。
また、値段も手ごろなので洗い替えに何個も用意することができます。
難点としては、選択をすると縮んでしまったり使用回数につれて毛羽立ちが出てしまうこともあります。
シルクマスクの特徴

・吸湿性と放湿性を兼ね備えている
・抗酸化作用により肌荒れをなおしてくれる
吸水性に優れ放湿性もあるということは、必要な分の潤いは蓄えて不要な分の水分は外に逃がしてくれるということです。
自然と水分コントロールをしてくれる優れものなんです。
シルクのパジャマが人気なのはお肌が乾燥せずに潤いを保ってくれるからなんですよ。
またシルクには抗酸化作用があり、身に着けているだけでお肌を健康に保ってくれるという嬉しすぎる機能まで!
難点は、少しお値段が高いことと、手洗い推薦という2点です。
シルクは紫外線を吸収してしまうので変色をしやすいです。
手洗いで優しく洗った後は風通しの良い陰干しをお勧めします。