でもそれって本当なのかしら?
私たちがほぼ毎日使うといっても過言ではない化粧品
あなたが今使っている化粧品、使用期限は大丈夫ですか?
まずは簡単に表にまとめたのでそれぞれの化粧品の大まかな使用期限をご確認ください
スキンケア用品 | 6ヶ月 |
ファンデーション | 3~6ヶ月 |
マスカラ・リキッドアイライナー | 3ヶ月 |
ペンシルアイライナー | 1年 |
口紅 | 3~6ヶ月 |
アイシャドウ | 6ヶ月~1年 |
チーク | 2年 |
ここからは化粧品の期限について詳しく掘り下げていきたいと思います
この記事でわかること
各化粧品の期限と注意事項
雑菌の繁殖を防ぐ方法
古い化粧品を使い続けると起こるトラブル
・化粧品の期限が知りたい人
・化粧品や化粧用品を衛生的に保ちたい人
・肌トラブルに悩んでいる人
・古い化粧品が捨てられない人
記事後方の肌トラブルの話はとても私たち女性にとってとても重要なお話なのでぜひ最後までご覧ください♪
目次
使用期限3年は未開封化粧品のお話
実はアレ、勘違いしている人がとっても多いの!
未開封は3年間保存できる
→→使用から3年間
この間違いは致命的すぎるほど大きな差です。
基本的に化粧品類には使用期限が記載されてはいません。
それは法律により【未開封状態で3年間品質が保持できるものには使用期限を記載しなくていい】ということになっているからなんです。
逆にそれよりも短い期間のうちに使用期限を迎えてしまうものに関しては使用期限が記載されています。
これはオーガニック化粧品などに多いです。
例えば【lush ラッシュ】には使用期限が記載されたラベルが貼られています。
ラッシュのソリッドフレグランスって使用期限あったのか。開けてないのにきれちゃった。 pic.twitter.com/NF3vDOEpUe
— 三十九夜(さんじゅうきゅうや) (@mamamakari) September 10, 2018
「どうせずっと使うから」とむやみに大きいサイズを購入すると使用期限以内に使い切れない可能性があります。
常に清潔な良い状態のコスメを使うためにも自分の使用頻度と照らし合わせて、その都度使いきれるサイズを購入するようにすると使用期限切れを防ぐことができます!
それぞれのコスメの使用期限

化粧品のリアルな使用期限と長く使うための注意点もあわせて解説していきます
スキンケア用品・基礎化粧品類
スキンケア用品・基礎化粧品の類の使用期限…6ヶ月
水分量の多いスキンケア用品は雑菌が繁殖しやすい環境です。
洗顔後、一番最初に肌につけるのがスキンケア用品
肌のこのと思って丁寧に選んでいるものだから衛生面も1番に気を付けたいですね!
肌荒れやニキビを防ぐためにも常に清潔を心がけて、半年以内に使い切るようにしましょう。

肌に優しいコットンを使用して直接ボトルの口に触れないようにすることが重要です!
ポンプタイプやスポイトなどを使い直接手のひらにボトルが付かないようにすると雑菌の繁殖を防げます
使用後、ボトルの口をティッシュなどで拭き取って水分を残さないようにするのも効果的です!
ファンデーション
ファンデーションの使用期限…3~6ヶ月
ファンデーションに関しては、形状により期間が異なります。
【使用期間の短い順】
肌に塗る形状のスティックタイプ
↓
ケークファンデやクッションファンデーション
↓
パウダーファンデーション
↓
プッシュタイプのボトルファンデーション
ファンデーション自体の水分量や直接肌に触れるかどうかが雑菌の繁殖のしやすさと関係しています
スティックタイプ以外のファンデーションに関してはその都度、パフを洗浄することによって使用期限を6ヶ月に伸ばすことができます
私のおすすめは100均の使い捨てのパフでどんどん使い捨てて使ってしまうことです!
あと、最近のお気に入りはこの水で膨らませて使うタイプの物↓

メイク用スポンジパフ メイクスポンジ テックスフリー 乾湿兼用 2個セット(レッド)
100均にもこのタイプは売っていますが、Amazonの方が均一に伸ばせるし弾力があるので肌への刺激がなくて気に入っています
注意したいのがケークファンデの場合、スポンジを濡らして使用するのでパフだけでなく使用後の本体の方も乾かし水分を飛ばすようにすると雑菌の繁殖を防げます!
マスカラ・リキッドアイライナー
マスカラ・リキッドアイライナーの使用期限…3ヶ月
水分量が多く目の際に使用するマスカラやリキッドタイプのアイライナーは雑菌がとても繁殖しやすいです
長期間使用してしまうと繁殖した雑菌により結膜炎やドライアイなどの病気を引き起こしてしまう可能性があります
ジェルライナーは筆タイプのアイライナーなので都度洗浄をすることで清潔な状態を保つことができ半年ほど持たせることができます
これらの化粧品はなるべく浮気をせずに使い切ることを目的にするようにしましょう
ペンシルアイライナー
ペンシルアイライナーの使用期限…1年
リキッドやジェルとは違い、ペンシルタイプは使用後に一度ティッシュなどに一書きすれば新しい面での使用が可能になるので常に衛生的に保つことができます!
ですが、常に綺麗な面での使用を心がけないとリキッドタイプ同様に結膜炎などの恐れがあるので気を付けてください。
使う前ではなく使った後の一書きを習慣にしましょう!
新しい面を出した状態で保管すれば雑菌の繁殖を抑えられ長持ちされることができます
口紅・リップグロス
口紅・リップグロスの使用期限…3~6ヶ月
スティックタイプの口紅はペンシルアイライナー同様、常に新しい面での使用を心がけることで半年と長持ちさせることができます!
一方リキッドタイプのグロスは、一度唇に着けたスティックをまたリキッドの中に戻して繰り返し使用するので雑菌の繁殖スピードはとても速いです。
そのまま使用し続けると唇の荒れの原因にもなるので、なるべく早く使い切るように心がけましょう
口紅もグロスもその都度、筆を使って塗るようにすると大幅に菌の繁殖を抑えられます!
また筆で口紅を塗ると皺の中にもしっかり塗ることができるので綺麗な仕上がりになるのでおすすめです♪
アイシャドウ
アイシャドウの使用期限…6ヶ月~1年
目の際ではなく瞼への使用なので、雑菌の繁殖は比較的少ないです。
ブラシやチップは常に清潔に、使い捨てや都度洗浄するのがおすすめです!
クリームタイプなどのアイシャドウやアイシャドウ下地は一年よりも短くなるので注意が必要です!
チーク
チークの使用期限…2年
チークは直接肌ではなく、ファンデーションの上からの使用なので期間は長めです。
季節によって色を変えることの多いチークは使い切るのに時間がかかるコスメです
大きいものより小さめを購入してワンシーズンまたはツーシーズンのうちに使い切るようにするとより安心です!
またクリームチークは使用期限は短くなるので注意が必要です。
ハイライトやシェーディングもチーク同様2年ですがブラシの洗浄は月一回ほどおこなうとより衛生的です!
雑菌の繁殖を防ぐには直接触れないこと
化粧品を清潔な状態で長く保つためには、使用方法や保管方法に気を付けなければいけません。
最近流行のクッションパフなどは水に濡らして使用するので、使うたびに泡をつけて軽くモミ洗いしてから乾かす。
使い捨てパフやチップを使用する。
これらに加えて、普段見落としがちなポイントやめんどくさくてやってないけどぜひ実践してほしいものをご紹介します。
使い捨てマスカラブラシの勧め
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使い捨てマスカラブラシは普段あまり使用する機会はないと思いますが、プロのメイクさんなどは日常的に使用しているものです。
一度使ったマスカラをほかのだれかの時にも使用するわけにはいきませんよね。
そこでこの使い捨てのブラシを使用します。
結膜炎などを防ぐためにも雑菌の増えやすいマスカラにはぜひ使ってほしいアイテムです!
ポンプ・スポイトの勧め
乳液でやりがちなんですが、出しすぎた時にボトルに戻してしまうことないですか?
危険です(笑)!!
ここまで説明をたくさんしてきたのでもうお分かりだと思いますが、そのような行為はアウトです(笑)
そこで、化粧水や乳液などはボトルに入っていることが多いので蓋だけをポンプなどに取り換えると出しすぎ防止になります。
また、美容液なども最初からスポイトが付いてないタイプの場合はスポイト付きの容器などが売っているので入れ替えるのも手かもしれません。
化粧でおすすめなのはミスとが細かく出るスプレーボトルです↓

Uervoton スプレーボトル 霧吹き 極細ミスト 軽量 携帯便利 旅行 化粧品 美容院 植物用 清掃用 詰め替え 小分けボトル 2個セット 60ml
肌荒れなどに悩んでいる場合は特に持ち歩きにも使えるので保湿を常にしてケアができるのでスプレーボトルは用意しておくといいですよ♪
コスメ断捨離の勧め
何年も前から使っている夏にしか使わなないアイシャドウや、あまり使わない色の口紅など思い切って断捨離してみてはいかがでしょう。
私の場合は化粧品に一軍・二軍とあるのですが二軍とそれ以下のものは定期的に断捨離を行っています。
『いつかつかうから』
そう思ってもそのいつかってあんまり訪れないんですよね💦
使いたいときには使用期限オーバーで雑菌だらけ…なんてことは避けたい!
そこでお勧めなのが、あまり使わないけど欲しい色などは試供品やミニタイプのものを使う!
最近コンビニなどでよく見かけるミニタイプの化粧品
カラーバリエーションも豊富で季節ものも扱っているのでたまにしか使わない冒険色などはミニタイプをお勧めします♪
カウンセリング化粧品などの多くはサンプルを用意してくれているので、気に入るかわからなかったり試してみたい程度のものであればサンプルをもらってから購入を決めるようにすれば二軍以下を生み出さずに済むので経済的にも衛生的にもお勧めです。
そのニキビは化粧品が原因かも

化粧品は直接肌に触れる機会の多いものです。
それゆえに使い方や保管方法を誤ると、雑菌の温床となってしまいます。
「いい化粧品を使っているのに」
「アクネケア専用なのに」
それでもニキビが減らない時は顔や手ではなく化粧品に雑菌が繁殖してしまっているのかもしれません。
それを顔に塗り広げているとしたら…?
考えただけで恐ろしいですね。
いくら手を洗おうが顔を清潔に使用が、スキンケア用品や化粧品が原因なのでは本末転倒です。
しつこく繰り返すニキビはスキンケアでは治らないかも⁈
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