先日ニュース番組で特集を組んでいて話題になった【こもリスト】をご存知だろうか
トイレの個室に超時間こもる人々の事を言うのだそうだ
私からすれば、便所=汚い場所
だか、彼等にとってトイレは気分転換の場所となっているらしい
こもリストはなにしてるの?
そもそも、せまいトイレの個室でこもってすることなんてあるのだろうか
ダントツで多いのがスマホの操作、そして読書や化粧、ぼーっとしている人も多いのだそうだ
誰にも見られない個室で、SNSのチェックなどをすることは、こもリストにとってかけがえのない時間なのだ
1時期流行った、便所飯もこもリストの1種だ
忙しい現代のストレス社会において、隔離された1人きりになれるトイレという個室はなくてはならない存在なのかもしれない
だが、お腹を壊しやすい私から言わせれば迷惑極まりないのも事実だ
さまざまな取り組み
こうしたコモリストによるトイレの長時間滞在は各地で問題になっている
ある会社では個室の空き状況をモニターに映して、入口にパネルとして設置している
またある会社ではトイレの入り口にチャイムを設置し、ボタンを押すと、個室の中に待っている人がいることを知らせるシステムを導入した
こうして各社問題解決に取り組んでいるようだが、根本的な問題はそこではない
根本的に汚いし良くない
そもそもトイレなんかに籠って健康的にどうなのって話。
汚くない?普通に考えて
確かに今の公共施設のトイレはとっても綺麗、だからと言って雑菌がいないというわけではない
見た目の綺麗さと雑菌に関しては比例しない
その上、長時間トイレに座ることは、いぼ痔になるリスクも高めるらしい
こんなハイリスクを冒してまでトイレにこもる必要はあるのだろうか
こうまでしないと自分を保てないほど、気持ちを切り替えられないほど、現代人はストレスにまみれているとでもいうのだろうか
こもリストまとめ
どちらにしても、排出物を処理する場所に長時間滞在することは健康的にも他人にとっても良いことではない
根本的解決をしなければいけないのは、トイレのシステムだろうか
それとも、コモリストを作り出してしまう現代社会の方のあり方のほうだろうか